大谷翔平、 MLB公式サイトのMVP模擬投票で1位「両リーグでのMVP獲得への視界は良好」

AI要約

MLB公式サイトが大谷翔平投手をナ・リーグMVP候補1位に選出。

大谷の成績やチーム事情を考慮して史上2人目の両リーグMVP獲得予測。

他リーグの候補やア・リーグのアーロン・ジャッジ外野手のランクアップも注目。

 MLB公式サイトは18日(日本時間19日)、毎月恒例の専門家によるMVPの模擬投票結果を発表し、ドジャース大谷翔平投手(29)が42人中25人の1位票を集めナ・リーグ1位となった。

 前回は同僚のムーキー・ベッツ内野手に次ぐ2位だったが、同サイトは「チームメートのムーキー・ベッツが骨折でしばらく離脱する中、大谷の3度目、そして史上2人目となる両リーグでのMVP獲得への視界は良好だ」と指摘。また、2年連続で獲得すれば史上15人目だという。

 大谷は今季71試合に出場し打率3割1分4厘、19本塁打、47打点、16盗塁、OPS・989。打率はリーグ4位、本塁打とOPSは同2位、打点は同7位タイとなっている。特にここ7試合は好調で、16日のロイヤルズ戦で2本塁打を放つなど、打率3割6分、4本塁打、6打点、OPS1・404をマークしている。

 ナ・リーグの2位は、1位票を9票獲得したフィリーズのブライス・ハーパー内野手、3位はリーグ本塁打数トップのブレーブスのマルセル・オズナ外野手だった。ア・リーグは、両リーグ最多26本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が前回4位から1位にランクアップした。