「誰も予想していなかった」大谷翔平、オールスター中間発表でトップ3圏外に!? 米メディア「知名度の低い選手が…」

AI要約

米大リーグ機構がオールスター戦のファン投票中間発表を行い、大谷翔平選手が1位になっているものの、ボーム内野手に投票数で追い抜かれていたことが注目されている。

大谷は現在ドジャース所属で、肩書きをDHとしている。かつてはエンゼルスでオールスターに選ばれる常連だったが、今季はナ・リーグ初選出の可能性がある。

オールスター投票では大谷は控えめな投票数だったが、ボームの知名度の低さから大谷がオールスターに選ばれることが期待されている。

「誰も予想していなかった」大谷翔平、オールスター中間発表でトップ3圏外に!? 米メディア「知名度の低い選手が…」

 米大リーグ機構(MLB)が17日(日本時間18日)、オールスター戦におけるファン投票の第1回中間発表を行なった。ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手は指名打者(DH)部門で1位となったが、投票数ではフィラデルフィア・フィリーズのアレク・ボーム内野手より少なかったと、米メディア『ヤードバーカー』が驚いた様子で報じている。

 ロサンゼルス・エンゼルス時代にオールスター戦の常連だった大谷は、今季開幕前のオフシーズンにドジャースへ移った。大谷にとって、選出されればナ・リーグ初となる。16日(同17日)に行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦では2打席連続でホームランを放ち、ナ・リーグ本塁打ランキングで1位のマルセル・オズナ(アトランタ・ブレーブス)に1本差に迫っている。

 今回のオールスター投票第1回中間発表で、大谷は100万2377票を獲得。1位はブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)の111万562票で、2位はムーキー・ベッツ(ドジャース)の102万3690票。そして、3位はボームの101万2174票で、4位は大谷という並びになっている。同メディアは「ボームのような知名度の低い選手が、野球史上最大のスターである大谷よりも多くの票を獲得するためにキャリア初のオールスター出場を目指しているのは、誰も予想していないものだった」と報じた。