鼻を強打して流血&途中交代のムバッペ…仏紙が初期検査の結果を報じる「心強いものだった」

AI要約

フランス代表FWキリアン・ムバッペが手術を回避できる見込みとなった。

ムバッペはオーストリア代表戦で負傷し、鼻に大怪我を負ったが、手術は回避される見通し。

FFF会長も手術はないとコメントし、金曜日のオランダ戦にも出場可能性があるという。

 フランス代表FWキリアン・ムバッペが手術を回避できる見込みとなったようだ。フランス『レキップ』が報じている。

 ムバッペは17日に行われたEURO2024グループD第1節のオーストリア代表戦(○1-0)で先制のオウンゴールを誘発したが、終盤にDFケビン・ダンソとの空中戦で鼻を強打して流血。一度はピッチに戻りながらもプレー続行不可能となり、途中交代を余儀なくされた。

 複数メディアから骨折や手術の可能性も伝えられていた中、フランス『レキップ』は「キリアン・ムバッペは月曜日(17日)の夜のオーストリア戦(1-0)で鼻に大怪我を負ったが、初期検査では楽観的な見解が示された」とし、次のようにレポートしている。

「オーストリア戦(1-0)で鼻に重傷を負ったキリアン・ムバッペが月曜日の夜にデュッセルドルフの病院で受けた最初の検査は、心強いものだった。フランス代表のキャプテンであるムバッペの手術は見送られ、スタッフの判断次第では金曜日(21日)のオランダ戦に出場する可能性もあるという」

 また、同メディアはフランスサッカー連盟(FFF)のフィリップ・ディアロ会長が「手術はない」とコメントしたことも紹介した。