大谷翔平、MVPへの吉兆アーチ? 父の日に本塁打を放った年は過去2年MVP受賞

AI要約

ドジャース・大谷翔平投手がロイヤルズ戦で本拠地で本塁打を放ち、リーグトップに迫る

大谷投手の活躍が3度目のMVP受賞につながる可能性がある

父の日に出場した大谷投手が、新天地での活躍が期待されている

大谷翔平、MVPへの吉兆アーチ? 父の日に本塁打を放った年は過去2年MVP受賞

◆米大リーグ ドジャース―ロイヤルズ(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、3回1死走者なしの2打席目に、4試合ぶりの本塁打で先取点となる18号ソロを放った。リーグトップのオズナ(ブレーブス)に2本差に迫った。

 初回の1打席目は四球を選んで出塁。アーチを描いたのは両軍無得点の3回1死走者なしの2打席目だった。先発右腕・シンガーの92・5マイル(約148・9キロ)シンカーを捉えると、中堅左へ打球速度114・3マイル(約183・9キロ)、打球角度27度で、飛距離451フィート(約137メートル)という特大弾を運んだ。打球速度、飛距離はともに今季の本塁打18本の中で2番目。父の日で水色の柄の入ったスパイクを履いた大谷が、さっそうとダイヤモンドを1周した。

 3度目のMVPへ吉兆となる一発かもしれない。18年にメジャーに移籍してから、父の日に試合に出場するのは18、20年を除く5度目。21、23年には本塁打を放ち、そのまま活躍してシーズンのMVPを受賞している。試合前にはMLB公式SNSが父・徹さんとのツーショット写真も公開。新天地でさらに勢いに乗っていくかもしれない。