大谷翔平、今季好調のロイヤルズ戦で18号狙う…ロバーツ監督「不振は脱したと思う」

AI要約

大谷翔平選手がロイヤルズ戦に2番DHで出場。ロバーツ監督は大谷の好調さに期待。

ロイヤルズの先発は左腕ラガンズ。大谷はラガンズに対して1本塁打を記録。

大谷は復調し、17本塁打を記録。打率3割6厘でチームトップの成績を残している。

大谷翔平、今季好調のロイヤルズ戦で18号狙う…ロバーツ監督「不振は脱したと思う」

 ◇14日(日本時間15日) 大リーグ ドジャースーロイヤルズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が14日、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場する。今季好調のロイヤルズ相手に、2試合ぶりの18号は出るか。

 ロバーツ監督は試合前、大谷の不振は脱出したかとの問いに「そう思う。強い打球も増えているし、体調的にも良くなっている。いい兆候が見える」と語った。5月中旬に左太ももを痛めたことが、大谷が思っている以上に不振に影響したかと聞かれると、「そうだとしても驚きはない。選手は怪我を深刻に捉えたくないものだけど、怪我によってスイングに影響が出ることはある」と話した。大谷は前のカードのレンジャーズ3連戦で2本塁打を放ち、復調を印象づけた。

 ロイヤルズの先発は、26歳左腕ラガンズ。昨季途中にレンジャーズから移籍。今季は4勝4敗、防御率3.08の成績をマークしている。大谷はラガンズに対して7打数1安打だが、その1本が本塁打。今季左腕に対しては、打率2割9分2厘と、右腕の3割1分4厘より低いが、好左腕にどう対応するか。

 大谷はここまで67試合に出場し、268打数82安打、打率3割6厘、17本塁打、44打点。本塁打はトップのオズナ(ブレーブス)と2本差の2位タイ。同僚のT・ヘルナンデスも17号を放っている。