大谷翔平「２番・ＤＨ」１６３キロ左腕と対決 ロバーツ監督は大谷復調に自信「いい兆候がたくさんある」
大谷翔平選手がドジャース対ロイヤルズ戦で２番・指名打者として出場することが決定。
打撃面での課題を抱えるも、ロバーツ監督は大谷の復調に自信を示す。
対するロイヤルズはレイガンズ投手が先発し、過去の対戦で大谷は好成績を残している。
ドジャースのラインナップでは、大谷が２番・指名打者として起用される他、主力選手たちの成績も詳細に紹介される。
今回の試合でどちらが勝利するか、大谷が活躍するか注目が集まる。
「ドジャース－ロイヤルズ」（１４日、ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平選手が「２番・指名打者」で出場することが発表された。昨年６月に本塁打を記録している最速１６３キロ左腕と再び対決する。
大谷は前日のレンジャーズ戦で４打数無安打。２点を追う八回１死一、三塁の好機に空振り三振に倒れるなど、見せ場を作ることができなかった。
大谷はここまで６７試合に出場し、打率・３０６（ナ・リーグ５位）、１７本塁打（同２位タイ）、４４打点（同１０位）、１５盗塁（同８位）、ＯＰＳ・９５６（同２位）と好成績を維持。昨季は月間１５本塁打を記録するなど、６月に強い選手だが、今季は前日まで１１試合で３本塁打を放っているが、打率・２０５、６打点、ＯＰＳ・７３２と本来の力を出しきれていない。
しかし、試合前のベンチで取材に応じたロバーツ監督は大谷の復調に自信を見せた。「低めのボールを追いかけることが少なくなってきていると思うし、強い打球が増えている。体調がいいのは分かっているし、いい兆候がたくさんある」と話した。段落 ロイヤルズの先発は２６歳左腕レイガンズ。最速１６３キロの剛腕はメジャー４年目の今季、ここまで１４試合に登板し、４勝４敗、防御率３・０８をマークしている。大谷は過去の対戦打率・１４３（７打数１安打）と相性は悪いが、昨年６月１２日の対戦では本塁打を記録しており、２戦ぶりチーム単独トップの１８号に期待がかかる。段落￥▽ドジャースのラインアップ ￥段落１番・遊撃 ベッツ 打率・３０８１０本塁打４０点 ＯＰＳ・９０６段落２番・ＤＨ 大谷 打率・３０６１７本塁打４４打点 ＯＰＳ・９５５段落３番・一塁 フリーマン 打率・２９８９本塁打４１打点 ＯＰＳ・８９８段落４番・捕手 スミス 打率・２９４１０本塁打４２打点 ＯＰＳ・８６３段落５番・左翼 Ｔ・ヘルナンデス 打率・２５９１７本塁打５０打点 ＯＰＳ・８４１段落６番・中堅 パヘス 打率・２７０７本塁打２０打点 ＯＰＳ・７４７段落７番・二塁 ロハス 打率・２６９２本塁打１２打点 ＯＰＳ・７３４段落８番・三塁 Ｋ・ヘルナンデス 打率・２０７４本塁打１１打点 ＯＰＳ・５９１段落９番・左翼 テイラー 打率・１０００本塁打８打点 ＯＰＳ・３０７段落 投手 ストーン ７勝２敗 防御率２・９３段落￥
