【びわこボート G3イースタンヤング】青木蓮 直前の戸田でデビュー初V スタートさえ決まれば

AI要約

青木蓮(23=埼玉)は初日、6R4号艇の1回乗り。スタートが苦手ながらも、前検で感じた重さが解消されたものの、コンマ30の踏み込みでは3着に終わった。

直前の戸田でデビュー初優勝を果たし注目を集めるものの、本人はスタートに自信を持たないと語る。その表情とは裏腹に、初優勝の瞬間に涙した理由については謎めいた態度を見せる。

青木蓮は足の速さを自負し、スタートさえ決まれば勝利を掴めると自信を見せる。2日目にはバチッとスタートを決め、白星を手に入れる意気込みをみせる。

【びわこボート G3イースタンヤング】青木蓮 直前の戸田でデビュー初V スタートさえ決まれば

 青木蓮(23=埼玉)は初日、6R4号艇の1回乗り。4カド戦だったが、コンマ30の踏み込みでは3着が精いっぱいだった。

 「外周りの整備とペラをやって、前検に感じた重たさは解消されました。でもコンマ30では…。スタートが下手くそなんですよ」

 直前の戸田でデビュー初優勝。インからコンマ09を踏み込んでの速攻劇だったが、そのシリーズにしても、スタートに関しては辛口のジャッジだった。

 「それでも地元の戸田で初優勝を飾れて本当に良かった。ウイニングランで泣いていた?いやいや、あれは暑くて汗が目に入っただけですよ(笑い)」

 YouTubeに残る動画を全否定したが、真相は本人のみぞ知るところ。いずれにせよ注目度が一気にアップしたことは間違いない。

 「足は悪くない。スタートが決まれば着は獲れる」。2日目こそバチッとスタート決めて白星ゲットだ。

 ◇青木 蓮(あおき・れん)2000年(平12)10月20日生まれ、埼玉県出身の23歳。129期、埼玉支部所属。通算452走33勝。直前の地元・戸田をイン速攻戦で制してデビュー初優勝を飾ったばかり。師匠は103期の黒井達矢。1メートル66、50キロ。血液型B。