今秋ドラフト上位確実の関西大・金丸、九産大・浦田が代表候補合宿参加辞退へ! 追加招集には大商大・鈴木、早大・山縣ら6人

AI要約

関西大・金丸 夢斗、九州産業大・浦田 俊輔の2人が侍ジャパン大学日本代表選考合宿から辞退。

6人の選手が追加招集され、選手権大会で活躍した投手や野手が選ばれた。

チームはプラハベースボールウィークとハーレムベースボールウィークに出場する。

今秋ドラフト上位確実の関西大・金丸、九産大・浦田が代表候補合宿参加辞退へ! 追加招集には大商大・鈴木、早大・山縣ら6人

 NPBエンタープライズは15日、侍ジャパン大学日本代表選考合宿の追加招集、辞退者を発表した。

 今秋ドラフトで注目されていた関西大・金丸 夢斗投手(4年=神港橘)、九州産業大・浦田 俊輔内野手(4年=海星)の2人の辞退が発表された。金丸は今年3月の侍ジャパンと欧州代表との試合に大学生ながら選手され、2回4奪三振の好投。今秋ドラフトで1位指名が濃厚とされていたが、春のリーグ戦途中で腰の怪我を負い離脱していた。浦田は全日本大学選手権の初戦で3安打猛打賞の活躍を見せていたが、仙台大との2回戦では途中出場で1打席のみ打席に立ち、準決勝の早稲田大戦では欠場していた。

 辞退者に加え、6人の選手が追加与招集されることとなった。投手では選手権大会で完封を果たした大阪商業大の鈴木 豪太投手(3年=東海大静岡翔洋)と中京大の髙木 快大投手(3年=栄徳)、4連投で東日本国際大を4強に導いた藤井 優矢投手(角館)の3人が選ばれた。

 野手でも選手権大会で躍動した選手が名を連ねた。強肩強打が魅力の青山学院大・渡部 海捕手(2年=智辯和歌山)は、準々決勝戦で8回1死満塁から勝ち越し打の2点適時二塁打を放っている。早稲田大の山縣 秀内野手(4年=早大学院)も持ち味の守備力で存在感を発揮し、明治大・宗山 塁内野手(4年=広陵)、浦田と怪我人が続く遊撃手での出場が期待される。天理大の石飛 智洋外野手(4年=出雲西)は1、2回戦で7打数7安打を放つなど、非凡な打撃センスで代表候補合宿の切符を掴んでいる。

 22日~24日にバッティングパレス相石スタジアムひらつかでの選考合宿を経て、チームは第43回プラハベースボールウィーク(7月6日~9日)、第31回ハーレムベースボールウィーク(7月12日~19日)に出場する。