【阪神】岡田監督「走れ言うても走らん」「走ったら空振りするし」「点なんか入るわけない」/一問一答

AI要約

阪神は今季9度目の完封負けで、パ・リーグ首位のソフトバンクに敗れた。無得点が3度目で、2年連続の交流戦負け越しが決まった。

チャンスをつぶす状況が続き、チームの流れが悪くなっている。打者が走らない、勝手に打ち込んでしまうなどの問題が浮き彫りになっている。

岡田監督は試合中の選手の行動や判断に不満を示し、チームの状況を憂いている様子がうかがえる。

【阪神】岡田監督「走れ言うても走らん」「走ったら空振りするし」「点なんか入るわけない」/一問一答

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク2-0阪神>◇14日◇みずほペイペイドーム

 阪神が今季9度目の完封負けで、パ・リーグ首位のソフトバンクに敗れた。順位は2位で変わらないが、貯金は再び1となった。この1週間の4試合で3度目となる無得点。これで2年連続となる交流戦負け越しが決まった。岡田彰布監督(66)の一問一答は以下の通り。

  ◇   ◇   ◇

 -序盤はチャンスを作ったが

 「ミスばっかりや。なあ。ツーアウトからお前、8番、9番でな。安心したんやろな」

 -伊藤将はあそこだけだった

 「そこだけやんか。だから言うてるやんか。安心したかなんか、知らんけどな。ツーアウト、ランナーなしから」

 -球自体は

 「そら、見ての通りやろ。ボール自体は、アカンかったら、打たれてるやろ」

 -チャンスをいかせないと流れが

 「それは、自分らでつぶしてしもうてるわけやからな」

 -上がってきたノイジーも8回の空振りは

 「いや、真っすぐ当たらへんねんもん。そりゃ、しゃーない。真っすぐ当たらへんねんもん。え? そんなもんお前」

 -チャンスで前に飛ばないと

 「そら(カウント)2-3からランエンドヒットでお前、ストライク来ましたで、真っすぐ空振りするんやから。そら、何にもできひんやんか。走らすこともできひんやん、それやったら」

 -ヒットは出る

 「ヒット出ても、走れ言うても走らんし、走ったらバッター空振りするし、走ったら勝手に打つし、点なんか入るわけない。もう全然、そら。なんにもないわ、ほんま」

 -地に足がついてないか

 「勝手に打ちよんねんもん、知らんよ、オレも。ベンチでサイン出してもなんにもならへん。ほんま、ず~っとや。走れ言うて、みんな盗塁のサイン出してるんやで、走らんだけやで、お前」