【巨人】大勢が離脱後初のシート打撃で最速155キロ!「何の違和感もなくマウンドに立てた」

AI要約

巨人の大勢投手がジャイアンツ球場でシート打撃に登板し、右肩の違和感から復帰を果たした。初の実戦形式で最速155キロを記録し、前進していることを示した。

投球中にスライダーとフォークを効果的に使用し、2本の安打を許しつつも空振り三振も奪った。投球数についても感触を確かめる重要性を強調した。

復帰へのステップを順調に踏みながら、本格的な投球を再開した大勢投手が、打者相手に投げたことで「スッキリした」とコメントしている。

【巨人】大勢が離脱後初のシート打撃で最速155キロ!「何の違和感もなくマウンドに立てた」

 巨人の大勢投手が14日、ジャイアンツ球場でシート打撃に登板した。右肩の違和感で離脱後、初の実戦形式で最速155キロをマーク。「いろいろな方にお世話になりながら時間を過ごせたおかげで、何の違和感もなくマウンドに立てた。いろいろな人に感謝したい」と前進した。

 打者6人にスライダーとフォークを交えて23球を投じ、安打性は2本。2つの空振り三振を奪った。「試合でピンチを作ってたら30球近く投げると思うんで、それに近い25、30くらい投げられて、体の状態を見てっていう感じが大切だなと思った。球数をそれくらいにしてもらいました」と明かした。

 5月4日に出場選手登録を抹消され、同26日に傾斜での投球練習を再開。5月5日から座った捕手への本格的な投球を開始し、復帰に向けて順調にステップを踏んでいる。「(打者相手に)投げられたことにスッキリしたというか、良かった」とうなずいた。