【西武園競輪・東京スポーツ杯】追加参戦の小玉勇一「調子はいいけど、まずは無事に」
AI要約
西武園競輪のF2ナイター「東京スポーツ杯」が15日に開幕し、地元選手の小玉勇一が無事完走とV争いに加わることを目標に掲げている。
小玉は直近の競走で調子が上がっているものの、2場所連続の失格を経験し、気を引き締めている。
家族を養うためにも気持ちを切り替え、地元戦から新たなスタートを切る決意を固めている。
西武園競輪のF2ナイター「東京スポーツ杯」が15日に開幕する。予備から前検前日に繰り上がった地元の小玉勇一（29＝埼玉）は、「無事完走」と「V争いに加わる」ことを今シリーズの目標に掲げた。
直近の競走得点は92点台で「この点数は2年ぶり」と調子自体は上々な小玉だが、直前は松阪、川崎と2場所連続で失格をしており、手放しで喜ぶわけにはいかない。
「さすがに2場所連続は堪えました…。ガックリきて練習も少し休みました」
今期は合計3回失格しており違反点はパンパン。それでも追加を受けたのは「このままズルズルいくのは良くないと思ったので、この地元戦から気持ちを切り替えるため。あと家族もいるから稼がないと（笑い）」と明確な理由があるからだ。
初日は予選メインの11Rにスタンバイ。「来期に向けて点数を上げたいところだけど、そこを気にすると小さいレースになってしまう。行くべきところで行くことを心掛けて」きっちりに人気に応える。
