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女子バレー会場で感激 客席を埋めた日本の小学生に世界的選手「みんなエネルギーがあったわ」
バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会で、米国がオランダに3-0で勝利。
米国の選手ドルーズが活躍し、日本の小学生ファンに感謝の言葉を述べる。
日本はカナダとの試合が控えている。
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バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は13日、北九州市の西日本総合展示場で女子の予選ラウンド第3週が行われ、世界ランク5位の米国が同9位オランダに3-0(25-21、25-20、25-22)で勝利した。客席には日本の小学生が多数来場。世界的オポジットのアンドレア・ドルーズは「みんなエネルギーがあったわ」と歓声に応えた。
福岡の子どもたちを喜ばせる活躍だった。ドルーズはアタック10点、ブロック1点、サーブ2点でチームトップタイの計13得点。身長191センチの30歳がチームを牽引した。客席では、駆け付けた多数の小学生ファンが熱心に応援。場内モニターに映ると、大きな声を張り上げるなど試合を盛り立てた。
場内インタビューに応じたドルーズは「みんなエネルギーがあったわ。今大会で一番大きな声でしたね」と感激。過去に日本のJTマーヴェラスでもプレーし、「日本のファンの皆さんは素晴らしいです。私は日本でもプレーしていました。また試合を見に来てください」と呼びかけた。
ネーションズリーグでは21年に米国の3連覇に貢献。東京五輪では金メダルに輝いた。この日は最後に日本語で「ガンバッテ、アリガトウゴザイマシタ!」と感謝。サインボールを客席に投げ込むと、子どもたちの歓声はさらに大きくなった。子どもたちにとってもかけがえのない時間になったはずだ。
世界ランク6位の日本は同10位のカナダと午後7時20分から同会場で対戦する。