【岸和田競輪 高松宮記念杯初日】新山響平 持ち味全開1着発進「バンク軽かった」

AI要約

新山響平が初日3Rで先行し、守沢太志を封じて逃げ切り1着。持ち味全開で好スタートを切った。

新山は前検日には「仕上げ切れなかった」と話していたが、体のケアをしっかりしたことで強いパフォーマンスを見せた。

昨年決勝戦で9着に終わった新山は、今回は再度逃走して青龍賞に進出を目指す意気込みを見せている。

【岸和田競輪 高松宮記念杯初日】新山響平 持ち味全開1着発進「バンク軽かった」

 初日3R、新山響平は先行のライバル松井宏佑を叩いて主導権を握り、マークの守沢太志を封じて逃げ切り。持ち味全開で1着発進を決めた。

 「前の方が良かったですが、落ち着いて駆けることができました。中団並走は見えていた。バンクも軽かったです」と振り返った。

 前検日には「仕上げ切れなかった」と話していたが、体のケアにしっかり取り組んできたことで強い新山が戻ってきた。

 昨年は決勝戦に進出したが脇本、古性の近畿連係の前に9着に終わり今回に懸ける気持ちは強い。2日目7Rは再度、先行力全開で逃走。青龍賞に進出だ。