【巨人】前読売新聞社西部本社社長の国松徹氏が球団社長に就任「勝てるチームをつくりたい」

AI要約

前読売新聞社西部本社社長の国松徹氏が巨人の新社長に就任

国松新社長は勝てるチームをつくり、育成と補強の両面を強調

今村前社長は球団顧問に就任

【巨人】前読売新聞社西部本社社長の国松徹氏が球団社長に就任「勝てるチームをつくりたい」

 巨人は11日、株主総会と取締役会を開き、前読売新聞社西部本社社長の国松徹氏(68)が球団社長に就任することを発表した。

 今村司前社長の退任と、新社長を選任する人事がそれぞれ議決・承認された。この日、都内の球団事務所で就任会見に臨んだ国松新社長は「勝てるチームをつくりたい。そこが最大のテーマ。もともと育成にも力入れていますが、より強くするためには補強もしていかないといけない。そこは両にらみでいきたい」と強い巨人を取り戻す。

 国松新社長は大阪府出身で同志社大卒、米シラキュース大学院修了し、82年読売新聞社に入社。92年ブリュッセル支局長、00年経済部次長、07年大阪本社経済部長などを歴任。19年6月からグループ本社取締役西部担当、西部本社社長に就任していた。

 また今村前社長は球団顧問(非常勤)に就任する。