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ドルトムント退団へ向かうフンメルス…残留の条件は指揮官の退任?
ドイツ代表DFマッツ・フンメルスはドルトムントでの残留が条件次第で可能性がある
エディン・テルジッチ監督の退任がフンメルスの動向に大きな影響を与える可能性がある
フンメルスはミランが関心を示すなど欧州でのプレーを希望しており、去就が注目されている
![ドルトムント退団へ向かうフンメルス…残留の条件は指揮官の退任?](/img/article/20240611/6667d1ac0c6f1.jpg)
ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)は、条件次第で残留の可能性もあるようだ。
ドルトムントではユルゲン・クロップ監督の時代にブンデスリーガ連覇に貢献し、一度はバイエルンへ移籍するも2019年に復帰してからは主力としてプレーし続けてきたフンメルス。しかし、今月までとなった契約が延長される兆候はなく、ドルトムント退団は既定路線とされている。
ただし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、条件次第でまだドルトムントに残留する可能性はある模様だ。その条件とは、エディン・テルジッチ監督の退任であり、すでにこのことはクラブにも通達済みだという。
フンメルスとテルジッチ監督の関係は、現在緊張状態にあるとのこと。ベテランCBは指揮官の戦術についてかねてより疑問を呈しており、これはフンメルスに限らずチームの数選手に共通した意見のようだ。
とはいえ、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でチームを決勝にまで導いたテルジッチ監督が、ドルトムントを離れる可能性は低い模様。2025年夏までとなる契約が延長されるかは定かではないが、少なくとも今夏退任に向かうとは考えにくいと報じられている。
これにより、退団が予想されるフンメルスは引き続き欧州でのプレーを希望。現在はミランが関心を示しており、去就が注目されている。