英ダービーをカラ馬で1位入線…ヴォイッジはロイヤルアスコット開催のG2へ/有力馬情報

AI要約

英ダービーで騎手が落馬し、1位入線したヴォイッジはロイヤルアスコット開催のG2キングエドワード7世Sに向かうことが決まった。

リチャード・ハノン調教師は騎手の落馬についてコメントし、「誰もがガッカリしたけど、馬は元気なので、アスコットのレースに向かう」と話している。

馬主たちからの祝福メールを受け取ったものの、賞金は騎手がいないためもらえないというエピソードが繰り広げられた。

英ダービーをカラ馬で1位入線…ヴォイッジはロイヤルアスコット開催のG2へ/有力馬情報

 英ダービーでスタート直後に騎手が落馬(競走中止)し、カラ馬のまま、1位入線したヴォイッジ(牡3、R・ハノン)はロイヤルアスコット開催のG2キングエドワード7世S(芝2390メートル、21日=アスコット)に向かうことが決まった。「サラブレッドデイリーニュース」電子版が伝えている。

 ヴォイッジを管理するリチャード・ハノン調教師は「ユニベット」社ホームページの自身のブログ内で「残念ながらダービーはドブス騎手を落馬させてしまい、まったくプラン通りにはいきませんでした。レース後、ダービーで1位になったことを祝福するメールをたくさん受け取ったのですが、残念ですけど、ジョッキーがいない状態で勝っても賞金はもらえないんです!」と冗談交じりに振り返り、「誰もがガッカリしたけど、馬は本当に元気なので、アスコットのキングエドワード7世Sに向かいます」と今後の予定を語っている。