DeNAドラ5石田裕 初勝利から一夜明け「ファンでも勝利に貢献できる」と喜び隠さず

AI要約

DeNAドラフト5位・石田裕太郎投手がプロ初登板初先発初勝利の喜びを語る。

幼少期からDeNAの熱烈ファンであり、ファンとしての思いを語る。

試合中にファンとしての一面を見せ、今後の抱負を述べる。

DeNAドラ5石田裕 初勝利から一夜明け「ファンでも勝利に貢献できる」と喜び隠さず

 「DeNAファンと選手の二刀流」DeNAドラフト5位・石田裕太郎投手(中大)が10日、前日(9日)のソフトバンク戦好投によるプロ初登板初先発初勝利から一夜明け、2軍練習施設「DOCK」で取材対応した。

 幼少期からDeNAの熱烈ファンである右腕は、自身プロ初勝利の喜びをかみしめる一方で、「(DeNA)ファンでも1勝に貢献できるんですね」と感慨深げ。

 試合中は、筒香嘉智外野手の本塁打のときにベンチで右翼席応援団の太鼓のリズムに合わせて手を叩く場面もあった。その後先輩の坂本裕哉投手に「もう、ファンじゃないんだから」と笑顔で突っ込まれたという。

 試合前には、ファンで埋まった満員の右翼席を見渡したそうで「何と言うか、感動したじゃないけど頑張ってきて良かったなと思いました」と振り返った。

 「ベンチで試合中に応援歌を聞ける(歌える?)って結構凄いことだと思います。楽しかったです」と笑顔を見せ、今後については「チャンスをつかんで、一軍のローテーションでまわっていけるように準備していきたい」と力を込めた。 (大木 穂高)