巨人 先発投手に2試合連続プロ初勝利献上は37年ぶり 前回はナゴヤ&後楽園 同一球団&2日連続は初
巨人はオリックス戦で連敗を喫し、プロ初勝利を献上した。
巨人は6年ぶりに2試合連続で先発投手にプロ初勝利を献上した。
今回の連敗は37年ぶりの出来事であり、同一球団の投手に2試合連続でプロ初勝利を献上するのは初めてだった。
◇交流戦 巨人1―4オリックス(2024年6月9日 東京D)
巨人は交流戦4カード目となったオリックス戦(東京D)で前日8日の斎藤響介投手(19)に続いて9日も佐藤一磨投手(23)にプロ初勝利を献上し、今季3度目の同一カード3連敗を喫した。
巨人が2試合連続でプロ初勝利を献上するのは2018年4月7、8日ヤクルト戦(神宮)の風張蓮、中尾輝以来6年ぶり。
ただし、前回はいずれも救援。先発投手に2試合連続は1987年8月9日の中日戦(ナゴヤ)でノーヒットノーランを喫した近藤真一、同11日阪神戦(後楽園)の猪俣隆以来37年ぶりの屈辱となった。
ただ、37年前は中日戦、阪神戦と別カードで、移動日を1日挟んでのもの。今回はともにオリックスの投手で、同一球団の投手に2試合連続でプロ初勝利を献上するのも初なら、2日連続も初となった。