【京都5R】新種牡馬ナダル産駒が連日の勝利 ポートデラメールに団野大成騎手「上積みは十分あります」

AI要約

京都5Rで1番人気のポートデラメールがオンザブルースカイを差し切り初陣を飾る。

勝ち時計は1分11秒3で、父ナダルの血を引くポートデラメールに注目が集まる。

騎手は能力の高さを感じつつも課題を乗り越えて成長するポテンシャルを期待している。

【京都5R】新種牡馬ナダル産駒が連日の勝利 ポートデラメールに団野大成騎手「上積みは十分あります」

 6月9日の京都5R・新馬戦(2歳、芝1200メートル、7頭立て)は、1番人気に支持されたポートデラメール(2歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ナダル)が、ゴール寸前でオンザブルースカイを差し切り、初陣を飾った。勝ち時計は1分11秒3(稍重)。

 好位追走から、先に抜け出したオンザブルースカイを鮮やかにとらえた。「団野大成騎手は能力の高さは感じていましたが、当日パドックのテンションだったり、返し馬のしぐさで幼いところをみせていました。課題はありますが、それをこなしていければ、上積みは十分あります」と満足げ。

 父ナダルは4戦無敗で米アーカンソーダービーを好時計勝ちしたことで脚光を浴びた新種牡馬。8日の函館5R(ヒデノブルースカイ)に続き、2日連続の新馬勝ちとなった。