柔道・斉藤立 験担ぎで禁酒をしたら金メダリストから2時間ダメ出し「弱い人間がすることだ」
柔道男子100キロ超級パリ五輪代表の斉藤立が勝つために験担ぎをしていたが、ウルフに説教されて禁酒をやめてしまったというエピソード。
斉藤は亡き父の期待を背負い、酒を飲まないと決めていたが、ウルフからのダメ出しにより考えを変え、禁酒をやめたと明かした。
ウルフは禁酒が逆にプレッシャーになると語り、ユーモアを交えながらエピソードを振り返っていた。
柔道男子100キロ超級パリ五輪代表の斉藤立(22=JESグループ)が8日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演。試合に勝つための験担ぎについて語った。
84年ロサンゼルス大会、88年ソウル大会を2連覇した亡き父・仁さんとの父子制覇の期待が寄せられる斉藤。昨年の12月くらいに、勝つために「酒を飲まない!」と決めたという。
しかし2月頃に男子100キロ級パリ五輪代表のウルフとご飯を食べに行ったところ、酒に酔ったウルフから「お前がやってることは弱い人間がすることだ」とまさかのダメ出し。そこから2時間以上説教を受け「もういいや」と、勧められるままに酒を飲んでしまったことを明かした。
この話についてウルフは「(禁酒が)逆にプレッシャーになるかなと思って」と弁明し笑わせていた。