大谷翔平、伝説の名選手のバットを贈られる 超重量1.3キロも「今日使うよ」

AI要約

大谷翔平投手が伝説の名選手のバットを贈られる。パイレーツOBのロベルト・クレメンテのレプリカバットを受け取り、感激の気持ちを語る。

バットの重さや刻印について言及し、大谷投手がバットに対する感想を述べる。

大谷投手がパイレーツ戦で本塁打を打ち、クレメンテの偉業に敬意を表す姿勢が示される。

大谷翔平、伝説の名選手のバットを贈られる 超重量1.3キロも「今日使うよ」

 ドジャース・大谷翔平投手へ伝説の名選手のバットが贈られた。パイレーツOBで通算3000安打を誇るロベルト・クレメンテのレプリカバットを、ペンシルベニア州ピッツバーグにある「クレメンテ博物館」からプレゼントされた。

 地元放送局スポーツネットLAの実況、スティーブン・ネルソン氏らが前日5日(同6日)の試合後に博物館を訪問。この日の試合前にクラブハウスで渡された。ネルソン氏は「ショウヘイのためにバット2本を作ったそうで、私が代わりに彼に(バット1本を)渡しました」と明かした。

 贈られたバットは36.6オンス(約1380グラム)と、いつも使う31.5オンス(約893グラム)と約500グラムほど重い。「もう1つのバットも38.2オンス(約1830グラム)でした。現代のバットとは明らかに違いますね」とネルソン氏。バットには「Shohei Ohtani RC21」と刻印されている。プレゼントされた大谷の反応も上々だった。

「ショウヘイは『いい感触がする』と言って、気に入ってくれました。冗談だと思いますが『今日使うよ』とも言っていましたよ。彼は野球史に対して敬意を示す人だと思いますから。クレメンテ博物館から貰ったことに、何か意味を感じてくれることを願っていますし、彼もそう感じていると思います」

 大谷は前日5日(同6日)のパイレーツ戦では怪物新人スキーンズから15号を放ち、ピッツバーグ初本塁打をマークした。社会貢献に積極的で、球界のお手本になる存在だったクレメンテ。そのバットから、確かなパワーをもらったのは間違いない。