【ヤクルト】「エゴサする」高橋奎二「いつも高橋が流れを止めると…」7回1失点でチーム4連勝

AI要約

ヤクルト高橋奎二投手が7回2安打1失点の好投で、チームの4連勝に貢献。高橋はリラックスした状態で流れを呼び込み、2勝目を挙げる。チームはいい雰囲気で仕上がりつつあり、田口が今季初セーブを記録。

【ヤクルト】「エゴサする」高橋奎二「いつも高橋が流れを止めると…」7回1失点でチーム4連勝

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト3-1西武>◇6日◇神宮

 流れをしっかりつなげた。ヤクルト高橋奎二投手(27)が7回2安打1失点の好投で、チームの今季2度目の4連勝に貢献した。ヒーローインタビューでは「いつも『高橋が流れを止める』ということをよく言われるので」と自虐発言で、ファンを笑わせた。「それなりにエゴサーチとかするんで…」。SNSでたびたび目にしてきたマイナスな言葉にストップをかけた。

 リラックスした状態で流れを呼び込んだ。「常に8割の力でっていう感じでは投げてる」と6回まで1安打、無四球。2点リードの7回1死満塁から内野ゴロの間に1点を返されたが、2死満塁でワインドアップから代打・佐藤龍を空振り三振。「足を上げた方が調子良かった」と最後まで脱力を意識した。4月18日中日戦以来、約1カ月半ぶりの2勝目。「いつも継続できないので」と謙遜したが、高橋の流れが来そうだ。

 ▽ヤクルト田口(9回を3者凡退で今季初セーブ)「これから仕上げていくこともたくさんありますし、レベルアップしていかないといけない。チームがいい雰囲気で試合ができているので、そこが一番大きい」