エムバペ「パリSGでの出来事と人が僕を不幸にした」 最終シーズンの葛藤を吐露!

AI要約

キリアン・エムバペがRマドリードへの移籍を正式に発表し、パリSGでの経験や苦労、そして新たなチャレンジについて語っている。

エムバペは、パリSGでの苦難を乗り越え、監督やアドバイザーのサポートを受けて成績を残し、新たな挑戦に向けて意欲を見せている。

新たなクラブでの本領発揮を目指すエムバペが、Rマドリードへの移籍に対する意気込みや夢を語っている。

エムバペ「パリSGでの出来事と人が僕を不幸にした」 最終シーズンの葛藤を吐露!

 Rマドリードとの5年契約が正式に発表されたフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)がルクセンブルクとの親善試合(6月5日現地時間午後9時キックオフ)の直前会見に出席し、今回の移籍について初めて語った。

 BBCが掲載した記事によると、エムバペは「ずっとパリSGで不幸だったとは言えない。それは自分を養ってくれた手に噛みつくことであり、僕を守ってくれた人々に唾を吐きかけることになる」と語り出したが、「パリSGでの出来事と人々が僕を不幸にした」と話して、アルケライフィ会長との確執をはじめ、最終シーズンに困難があったことを認める発言をした。

 しかし「エンリケ監督と(パリSG)アドバイザーのルイス・カンポスに助けられた。彼らの助けがなければピッチに戻ることはなかった」と語り、トップチームを外れユースチームと練習した今季の開幕時から復活した裏事情を明かした。

 そんな困難があったシーズンでも27ゴールを奪取し得点王に輝き、パリSGをリーグ優勝に導いたシーズンを「誇りに思う」と語ったが、「来季はこんな成績では満足しない」と続けて、Rマドリード移籍にかける思いを発露。さらに「(Rマドリードは)常にその一員になることを夢見てきたクラブ。そこに多大な興奮と謙虚さを持って行く」と語って、来季の本領発揮を誓っていた。