大谷翔平が“世界最速男”チャプマンから快音 第4打席で中前打
AI要約
ドジャースの大谷翔平投手がパイレーツ戦で2試合ぶりの安打を記録。苦戦しながらも4打数1安打をマーク。前日の試合でノーヒットだった大谷が、2試合ぶりの安打を挙げる。大谷は7年目でPNCパーク初プレー。27球場制覇アーチの可能性も注目される。
◇ナ・リーグ ドジャース－パイレーツ（2024年6月4日 ピッツバーグ）
ドジャースの大谷翔平投手（29）が4日（日本時間5日）、敵地でのパイレーツ戦に「2番・DH」で先発出場。第4打席で中前打を放ち、2試合ぶりの安打をマークした。
8回の第4打席、代わったばかりの相手2番手・チャプマンの低めスプリットにバットをなんとか合わせ、ゴロで二遊間を破りHランプを灯した。
初回の第1打席は相手先発・ジョーンズの160キロ超の直球に空振り三振に倒れたが、3回無死一塁の第2打席は遊ゴロ併殺に倒れると、5回の第3打席も空振り三振。相手先発の22歳剛腕・ジョーンズに大苦戦した。
2日（同3日）のロッキーズ戦は打撃妨害、申告敬遠で2度出塁も3打数無安打のノーヒット。前日3日は試合がなく、休日移動を経て2試合ぶりの安打となった。
大谷は5月29日（同30日）のメッツ戦で敵地シティ・フィールドでは初アーチとなる14号をマーク。これで日本選手最多を更新する26球場目（現在の本拠地球場では24球場目）の本塁打となった。この日のパイレーツの本拠・PNCパークでのプレーはメジャー7年目で初めて。27球場制覇アーチが出るかにも注目が集まる。
