二枚看板が合流初戦で躍動 石川祐希「雰囲気はめちゃくちゃ良かった」 高橋藍「いいリズムでできた」 ともに14得点…バレーボールNL福岡大会

AI要約

日本代表がネーションズリーグ男子福岡大会でイランを3-0で下し、石川祐希主将と高橋藍の活躍が光った。

石川はホームでの初戦に喜びを表し、躍動したチームメイトにも期待を寄せている。

高橋藍は自身の経験を活かし、日本代表への貢献を誓っている。

二枚看板が合流初戦で躍動 石川祐希「雰囲気はめちゃくちゃ良かった」 高橋藍「いいリズムでできた」 ともに14得点…バレーボールNL福岡大会

◆バレーボール ネーションズリーグ男子福岡大会 〇日本 (25―23、25―22、25―17)イラン●(4日、北九州市西日本総合展示場)

 1次リーグ第2週の福岡大会が開幕した。日本はイランを3―0で下して、第1週のブラジル大会から通算4勝1敗とした。4月にイタリア1部のプレーオフを戦い、5月のブラジル大会はコンディション調整のために欠場した石川祐希主将と高橋藍(らん)も今大会から合流。“二枚看板”は合流初戦でともに先発し、そろってチーム最多タイの14得点と躍動した。

 石川は日本戦のチケットが完売し、大きな注目を集めたホームでの初戦をを終え「雰囲気はめちゃくちゃ良かったし、ブラジルラウンドで活躍していた選手もいたので、見ていてとても頼もしかった」とチームの底上げを実感。アジアのライバルに3―0で快勝し「ポイントがしっかり取れたので、そこもパリにつながる大事な試合だった。明日もいいプレーを見せたいので、引き続き楽しみにしていてください」と手応えを浮かべた。

 藍も「(合流)1戦目で試合に勝てたことはうれしい。いいリズムでバレーができた」と納得の表情だった。自身は4月に世界最高峰セリエAでプレーオフ決勝を戦い、モンツァの23季ぶりの準優勝に貢献した。「目標としていたプレーオフをはるかに超えて、ファイナルを経験できた。自分が経験したことを伝えて、日本代表に貢献しないといけない。そこの責任は果たしていきたい」と自覚をにじませていた。

 ◇福岡大会の日本の日程※開始時間はいずれも午後7時20分

 ▽4日 3―0イラン

 ▽5日 ドイツ

 ▽7日 ポーランド

 ▽8日 スロベニア