【社会人野球】ミキハウスが都市対抗切符 元巨人・桜井俊貴が中2日で2回2安打無失点4K 東京Dへ

AI要約

都市対抗野球近畿地区2次予選でミキハウスが4−0で勝利し、4年連続5度目の出場を決めた。

ミキハウスは2回と4回にランニングホームランを含む得点を重ね、栗山拓巳投手が5回を無失点に抑える好投を見せた。

元巨人の桜井俊貴投手が8回から登板し、124球で完投。2試合連続での完投勝利で代表決定戦進出に貢献した。

【社会人野球】ミキハウスが都市対抗切符 元巨人・桜井俊貴が中2日で2回2安打無失点4K 東京Dへ

◆都市対抗野球近畿地区2次予選 ▽第2代表決定戦 ミキハウス4―0日本製鉄瀬戸内(4日・わかさスタジアム京都)

 都市対抗大会近畿地区第2次予選・第2代表決定戦が行われ、ミキハウスが4年連続5度目の出場を決めた。

 2回に4番・田中秀政一塁手と6番・猪原隆雅右翼手にソロ弾が飛び出すと、4回には2死一、二塁で大西友也三塁手が中越え二塁打を放ち、2点を追加した。投げては、エースの栗山拓巳投手が5回5安打無失点と好投した。

 8回からは元巨人の桜井俊貴投手が登板。124球で完投した日本新薬戦から中2日のマウンドで、先頭に四球を与えたが、後続を3者連続三振。最終回は2死二、三塁のピンチを作ったが、最後は空振り三振で試合を締めた。

 今年から現役復帰した元巨人の桜井は、YBSホールディングス戦で抑えとして1イニングを無失点に抑えると、ニチダイ戦では6安打1失点13K完投で公式戦初勝利。日本新薬戦では8安打4失点で2戦連続完投勝利を挙げ、この日の代表決定戦進出に導いた。本戦は7月19日に開幕し、東京Dで12日間にわたって開催。スカウトを経て現役復帰した桜井にとっては、目標としていたかつての本拠地での登板となる。