【MLB】球宴期間中に若手スキルコンテスト「的当て」「バットコントロール」「本塁打」実施

AI要約

MLBは7月13日にテキサス州アーリントンで行われるオールスター・サタデーの一環として、若手有望株選手による打撃技術コンテストを開催する。

NBAやNHLのようなスキルコンテストがMLBでも行われ、3つのイベントが発表された。

若手有望株にとっては貴重な機会だが、今後はメジャーリーグ選手によるスキル・ショーケースも実現したいとの思いがある。

【MLB】球宴期間中に若手スキルコンテスト「的当て」「バットコントロール」「本塁打」実施

 MLBは3日(日本時間4日)に7月13日(同14日))にテキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで開催されるオールスター・サタデーの一環として、フューチャーズ・ゲームに選抜された若手有望株選手による打撃技術コンテスト「MLBフューチャーズ・スキル・ショーケース」を行うと発表した。

 NBAやNHLのオールスターゲームでおなじみとなっているスキルコンテストがMLBでも行われることになり、3つのイベントが発表になった。

 ラウンド1の「ヒット・イット・ヒア」は打者が内野と外野に設置されたターゲットを狙って打ち、それぞれのターゲットに応じたポイント数を競う。

 ラウンド2は「コール・ユア・ショット」。打者はどの外野のフィールド(左翼、中堅、右翼)に打つかを宣言し、成功すれば残り2つのフィールドから1つを狙い、更に成功すれば残りのフィールドを狙って打つという、バットコントロールの良さを競う。

 ラウンド3の「スイング・フォー・ザ・フェンス」は打者は全方向へのパワーを披露しながらホームランを狙う。逆方向へのホームランにはボーナスが加算され、連続でホームランを打った場合はさらにボーナスポイントが加算される。

 若手有望株にとっては絶好の機会だが、将来的にはバリバリのメジャーリーガーによるスキル・ショーケースも見たいところだ。間違いなく盛り上がるだろう。しかし、選手会の承諾や日程的な問題を考慮すると、オールスター戦前日恒例の本塁打競争とは別のイベントを実現させるのは簡単ではなさそうだ。