ウエスカがMF橋本拳人の退団を発表…今季は“10番”背負いスペイン2部で31試合2ゴール

AI要約

ウエスカはセグンダ・ディビシオンに所属するMF橋本拳人の退団を発表した。

橋本は30歳で元FC東京の選手であり、日本代表デビューも果たしている。

ウエスカは橋本の2シーズン在籍を称賛し、今後の成功を祈っている。

ウエスカがMF橋本拳人の退団を発表…今季は“10番”背負いスペイン2部で31試合2ゴール

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に所属するウエスカは3日、MF橋本拳人の退団を発表した。

 1993年8月16日生まれで現在30歳の橋本は守備的MFを主戦場とするプレーヤー。FC東京の下部組織出身で2012年にトップチーム昇格を果たすと、中盤の主軸として公式戦通算167試合に出場し、2019年3月には日本代表デビューを飾った。その後は2020年夏にロストフへ加入するも、ロシアのウクライナへの軍事侵攻に伴う国際サッカー連盟(FIFA)の特例により2022年3月にヴィッセル神戸へレンタル加入。同年夏からウエスカでプレーしていた。

 約2シーズンを過ごしたウエスカでは、公式戦通算66試合の出場で2ゴールをマーク。在籍2年目の2023-24シーズンは背番号「10」を着用し、セグンダ・ディビシオンで31試合出場2ゴール、コパ・デル・レイ(国王杯)で2試合出場という成績を残した。

 橋本との契約満了に伴い、ウエスカはクラブ公式サイトで次のように発表している。

「クラブは彼がウエスカの選手として在籍した2シーズンにおけるピッチ内外での仲間への愛と努力の規範となったプロフェッショナリズム、献身性、日々の貢献に大いに感謝している。ウエスカは彼の今後のプロジェクトの成功を祈っている」