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橋本拳人がウエスカを退団! 契約延長のオプションを行使せず…今季はスペイン2部で31試合2ゴール
ウエスカは、橋本拳人の退団を発表した。
橋本はFC東京出身で、日本代表経験もありロストフでプレーしていたが、ウクライナ情勢の影響で転属を経てウエスカに加入。
ウエスカでの活躍もあり、契約延長のオプションを行使せず退団が決定した。
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ウエスカは3日、元日本代表MF橋本拳人(30)の退団を発表した。
FC東京の下部組織出身の橋本は、ロアッソ熊本への期限付き移籍を経験するなどし、そのFC東京でレギュラーに定着。日本代表としてもプレーすると、2020年7月にロシア・プレミアリーグのFCロストフに完全移籍した。
ロストフでは結果を残していた中、2022年2月にウクライナへの軍事侵攻をスタート。その結果、国内でサッカーをすることが難しくなった上、国際サッカー連盟(FIFA)が特例で外国人の移籍を認めたため、ヴィッセル神戸にレンタル移籍で加入。2022年7月にはウエスカにレンタル移籍で加入した。
2023年6月にはロストフに復帰となったが、今度は完全移籍で加入。今シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で31試合に出場し2ゴールを記録した。
10番を背負い、チームにも愛されたウエスカでは公式戦66試合で2ゴールを記録。契約を1年間延長するオプションがあったが、これを行使しないことを決断。退団が決定した。