行くの?行かないの?大谷翔平、仲間の動きを見てからのドタバタ激走シーンもさすがの判断力

AI要約

大谷翔平投手がドタバタ走塁を見せる試合で、エラーを利用して二塁へ進塁し注目を集める。

6回裏に打撃妨害で初の出塁を果たすも、ファンブルからの進塁で絶妙な判断力を発揮。

ファンの称賛を浴びた大谷のプレーは、進塁のタイミングや前のランナーの動きを見極める鋭い観察力が光る。

行くの?行かないの?大谷翔平、仲間の動きを見てからのドタバタ激走シーンもさすがの判断力

【MLB】ドジャース4-0ロッキーズ(6月2日・日本時間3日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が、ドタバタ走塁を見せた。インターフェアで出塁した直後、相手バッテリーのエラー間に二塁へ進塁。前の走者の様子をうかがいながら、行くのか、行かないのかのドタバタ走塁が注目を集めている。

 ロッキーズとの3連戦最終戦。6回裏、大谷の第4打席はスイングするもバットが相手捕手のミットに当たり、打撃妨害でこの日初の出塁を果たした。

 3番フリーマン内野手が打席に立つと、2ボールからの3球目を相手キャッチャーのスターリングスがファンブル。このタイミングで大谷は二塁ランナーのバーンズ捕手の動きを見て一度帰塁しようとしていた。しかし、バーンズが突如スピードアップして三塁を目指したところで、大谷もすかさずスタート。スターリングス捕手の送球よりも早く二塁へ到達した。

 前のランナーの動きを目にして、即座に進塁した大谷の判断力。これを目にしたファンは「さすが」と感じたことだろう。絶妙な進塁だった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)