大谷翔平3打数無安打も捕手打撃妨害、今季初の敬遠で2度出塁 ドジャースはカード勝ち越し
大谷翔平投手が3打数無安打の苦しい試合を送り、チームは4-0でロッキーズを破る。
大谷は好相性の投手に苦しんで2打数無安打。しかし、敬遠で出塁する場面もあり、苦しい中で粘りを見せた。
チームは若手右腕ストーンの好投もあり、2連勝でカード勝ち越しを果たした。
<ドジャース4-0ロッキーズ>◇2日(日本時間3日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(29)が「2番DH」で出場し、3打数無安打に終わった。
ベッツの先頭打者アーチで先制し、1回無死から迎えた第1打席、左腕ゴンバーと対戦。カウント1-1から外角低めのスライダーに体勢を崩され、遊飛で凡退した。
チームはこの回、3番フリーマンにもソロ本塁打が飛び出し、2点先制した。
第2打席は2回2死二塁、フルカウントから内角高めのカーブを見逃し、2打席連続三振を喫した。
大谷は試合前の時点でゴンバーとの対戦成績が6打数3安打。三塁打1本、本塁打1本で好相性となっていたが、この日は2打数無安打だった。
第3打席は4回1死一塁、2番手の右腕ランバートと対戦し、2ストライクから粘りながらも外角低めのチェンジアップに手を出し、空振り三振に倒れた。
第4打席は相手捕手の打撃妨害で出塁。第5打席は今季初の敬遠で出塁した。
チームは先発の若手右腕ストーンが5回無失点と好投し、6勝目を挙げた。ロッキーズ3連戦の初戦を落としたが、2連勝でカード勝ち越しとなった。