甲子園100周年記念「宮瀬富之 彫刻展『主役は君だ!!』」4日から開催

AI要約

阪神電鉄は、甲子園歴史館で宮瀬富之彫刻展を開催することを発表。展示される作品は敗者に焦点を当てたもので、甲子園をテーマにした彫刻作品が展示される。

宮瀬氏の作品は高校野球のドラマをテーマにしており、甲子園を目指した人をモデルに制作してきた。展示される作品には、日展に出品された作品も含まれている。

展示場所は甲子園歴史館で、入場料は甲子園歴史館入館料に含まれる。展示は9月1日まで行われる。

甲子園100周年記念「宮瀬富之 彫刻展『主役は君だ!!』」4日から開催

阪神電鉄は3日、阪神甲子園球場100周年を記念し、4日から甲子園歴史館で「宮瀬富之 彫刻展『主役は君だ!!』」を開催することを発表した。優勝する1校を除いては全て敗者となる高校野球において、ドラマを作る主役は敗者であると捉え、試合の敗者に焦点を当てた彫刻群を制作し続けてきた、日本芸術院会員である彫刻家の宮瀬氏による今回の彫刻展では、1998年から2001年にかけて日展に出品された14作品の中から、「三振・夕陽の中の青春(90年)」、「青春の賛歌をつづった君に栄光あれ(94年)」、「甲子園からのメッセージ(94年)」の3作品が展示される。実際に甲子園を目指した人にモデルを依頼してこれまで制作に取り組み続けてきた宮瀬氏は「人間のドラマを作ってきたこの甲子園に自分の作品を置いてもらえるのはとてもうれしいこと」と話した。場所は甲子園歴史館球場エリア「メモリアルコレクション」内で9月1日まで。入場料は甲子園歴史館入館料に含まれる。詳細は阪神電鉄公式サイトまで。