バニャイアがイタリアGP3連覇、総合トップにも接近
イタリアGPでのMotoGPクラス決勝で、バニャイアが3連覇を達成。
バニャイアは5番手スタートから圧巻の走りで優勝し、バスティアニーニが2位、マルティンが3位。
バニャイアは総合2位に浮上し、首位との差を18ポイントに縮めた。
【AFP=時事】ロードレース世界選手権、第7戦イタリアGPは2日、MotoGPクラス決勝が行われ、ドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)の王者フランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)が母国大会3連覇を達成した。
予選で2番手タイムを記録しながら、フリー走行でグレシーニ(Gresini Racing MotoGP)のアレックス・マルケス(Alex Marquez、スペイン)を妨害してペナルティーを受けたため、5番手スタートとなったバニャイアだが、圧巻の走りで優勝を飾った。
ドゥカティの同僚エネア・バスティアニーニ(Enea Bastianini、イタリア)が2位、ポールポジションから出たプラマック・レーシング(Pramac Racing)のホルヘ・マルティン(Jorge Martin、スペイン)が3位に入った。
総合2連覇中のバニャイアは、前日のスプリントも優勝しており、母国のファンの前で完璧な週末を送った。これで2位につける今季の総合順位でも、首位マルティンとの差を18ポイントに縮めている。【翻訳編集】 AFPBB News