NZとの再戦へ調整 五輪メンバー決定を直前に―なでしこジャパン

AI要約

日本女子代表がNZ代表との親善試合に備えて調整を行う。

次戦に向けてメンバー構成が予想されるなか、選手たちは負けるわけにはいかないと意識を共有。

池田監督は選手たちのパフォーマンス向上を望み、初戦からの成果を重ねていく姿勢を示す。

 【アルゴルファ(スペイン)時事】パリ五輪に臨むサッカーの日本女子代表(なでしこジャパン)は2日、同五輪出場国のニュージーランド(NZ)代表との国際親善試合を翌日に控え、スペインのアルゴルファで約1時間調整した。

 

 五輪の登録メンバー決定前では最後の実戦となるNZとの2連戦。その2戦目に向け、池田監督は「初戦から一つ一つの質を上げていく。選手のパフォーマンスをしっかりと見たい」とテーマを掲げた。

 5月31日の初戦は、主力数人を温存しながら2―0で制した。今回はベストに近いメンバー構成が予想される。MF長谷川は「絶対負けちゃいけない試合。相手が劣るからといって、自分たちの基準は変えずに戦わないといけない」と気を引き締めた。