【陸上】100mは鈴木涼太がV 女子は君嶋が貫禄勝ち 110mH阿部が好記録、福部は12秒台/布勢スプリント

AI要約

布勢スプリント2024(6月2日/鳥取・ヤマタスポーツパーク陸上競技場)

日本グランプリシリーズG2の布勢スプリントが行われ、男女100mや110mハードルなどの種目が競われた。男子100mでは鈴木涼太が優勝し、女子100mでは君嶋愛梨沙が勝利を収めた。また、ハードル種目では徐卓一と福部真子が優勝した。

鈴木涼太は10秒06のタイムで優勝し、連覇を果たした。君嶋愛梨沙は11秒45の記録でVを獲得し、山形愛羽が2位に入った。

徐卓一は男子110mハードルで13秒22という自己新記録を樹立し、阿部竜希は学生歴代3位の13秒35をマークして日本トップ3に入った。

日本記録保持者の福部真子が、女子100mハードルで12秒99の記録で優勝し、紫村仁美が13秒00の自己新記録で2位に入った。

【陸上】100mは鈴木涼太がV 女子は君嶋が貫禄勝ち 110mH阿部が好記録、福部は12秒台/布勢スプリント

◇布勢スプリント2024(6月2日/鳥取・ヤマタスポーツパーク陸上競技場)

日本グランプリシリーズG2の布勢スプリントが行われた。山縣亮太(セイコー)が2021年に100m9秒95の日本記録を樹立したスタジアム。高速トラックと追い風基調で好記録が誕生することでも知られる。

GP種目は男女100mと、男子110mハードル、女子100mハードルの4種目。男子100mは22年オレゴン世界選手権4×100mリレー代表の鈴木涼太(スズキ)が優勝した。この大会連覇となる。

鈴木は追い風参考ながら10秒06(+2.8)をマーク。2位には世界リレー代表の山本匠真(広島大)が10秒08で続いた。山本は予選で10秒16(+1.7)の自己新をマークしている。

女子100mは君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒45(+0.7)でV。「パワーアップはしていると思うので、それが走りにつなげられれば11秒1とか2台が出ると思う」と語った。2位には世界リレー代表の山形愛羽(福岡大)が11秒56で入っている。

男子110mハードルは徐卓一(中国)が自己新となる13秒22(+1.3)で優勝。日本人トップの3位に入った阿部竜希(順大)は学生歴代3位の13秒35をマークし、パリ五輪参加標準記録まであと0.08秒に迫った。

女子100mハードルは日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)が12秒99(+1.9)で貫禄勝ち。2位にはベテランの紫村仁美(リタジャパン)が13秒00の11年ぶり自己新で続いている。