ドジャース・大谷が日本選手3人目メジャー通算100盗塁、得意6月に順調な滑り出し
AI要約
大谷は6月初日に積極的な走塁を見せ、メジャー通算100盗塁を達成した。
しかし、盗塁失敗もあり、ロバーツ監督はリスクを認識しつつも大谷を支持した。
打撃面でも1安打を挙げ、自己ベストの盗塁ペースを維持している。
◇ナ・リーグ ドジャース4－1ロッキーズ（2024年6月1日 ロサンゼルス）
ドジャースの大谷は得意の6月初日に、積極走塁を見せた。3回に四球で出塁。次打者の初球に二盗を決めた。イチロー、松井稼頭央に次ぐ日本選手3人目のメジャー通算100盗塁。今季14個目の盗塁だった。
ただ、直後のけん制で誘い出されてアウトになり、今季初の盗塁失敗。デーブ・ロバーツ監督は盗塁のサインプレーだったと明かし「うまくいかなかった。我々もリスクは承知している。翔平はよくやっている」とかばった。
打っては7回に左腕J・ロジャーズの内角寄りの89・9マイル（約145キロ）直球を中前打。3打数1安打だった。
2日（日本時間3日）のロッキーズ戦後、オフを挟んで4日（同5日）からはピッツバーグ、ニューヨークと再び東海岸遠征を迎える。キャンプから走塁練習に注力した効果もあり、自己最多の年間37盗塁ペース。昨年15本塁打をマークするなど21、23年に月間MVPを獲得した好相性の6月がスタートした。
