能登半島沖に4メートルの海底隆起 専門家「複数の活断層が活動」

AI要約

能登半島北側の複数の海底活断層の周辺で1~4メートルほどの海底隆起が確認された。能登半島地震によって生じた可能性が高い。政府の地震調査委員会も隆起が地震に関連していると見解を示している。

産業技術総合研究所が海底地形の調査を行い、活断層周辺で隆起が観測された。特に北西沖の猿山沖セグメントでは最大約4メートルの隆起が報告されている。

能登半島の複数の活断層が活動し、マグニチュード7.6の地震が発生した可能性が考えられている。地震調査委員会は活断層の活動が予測を超えていたことを指摘している。

能登半島沖に4メートルの海底隆起 専門家「複数の活断層が活動」