オレンジが赤いネットに入って売られている理由、知ってる?

AI要約

オレンジやミカンが赤いネットに入って売られているのは、消費者がついつい買いたくなる色に見えるため。

赤やオレンジ色のネットは、オレンジやミカンの皮を鮮やかに見せる効果があり、よりジューシーに美味しそうに見せる。

ムンカー錯視を利用して、オレンジの赤ネットが色を異なるように見せる効果がある。

オレンジが赤いネットに入って売られている理由、知ってる?

オレンジやミカンが赤いネットに入って売られているのを見たことありませんか? あれは、消費者が「ついつい買いたくなっちゃう色に見えるから」なんですって。IFLSが伝えています。

赤やオレンジ色のプラスチック製ネットには、オレンジやミカンの皮がより鮮やかに見せる効果があるそうです。

よりジューシーに、美味しそうに見せたり、少しくらい緑っぽくても熟しているように見せたりしてくれるのだとか。

なんでそんなことになっているのかというと、「ムンカー錯視」が使われているから。

いろいろと説明するより、こちらの画像を見てもらったほうが早いでしょう。

異なる球体が描かれているように見えますが、実はすべて薄だいだい色です。でも、ストライプの色に影響されるから異なる色に見えるんです。これが、ムンカー錯視。

そしてオレンジの赤ネットにも、これが使われています。

ちなみに、レモンは赤ネットには入れません。赤ネットに入れるとオレンジっぽく見えてしまうので魅力半減。では、レモンを魅力的に見せるには…?

答えは黄色。レモンの自然な色が引き立てられるんですって。スーパーに行く機会があったら、確認してみてください。

Source: IFLS