ドコモ「dマイレージ」開始、レシートとバーコードの登録でポイントがたまる

AI要約

NTTドコモ、インテージ、リサーチ・アンド・イノベーションが提供する新サービス「dマイレージ」が開始された。

dマイレージでは、商品を購入してレシートとバーコードを登録するとdポイントがたまり、特典がもらえるシステムが導入されている。

さらに、メーカー向けには効果分析レポートも提供されることから、新たな消費者層へのアプローチやマーケティング支援にも注目が集まっている。

ドコモ「dマイレージ」開始、レシートとバーコードの登録でポイントがたまる

 NTTドコモ、インテージ、リサーチ・アンド・イノベーションは、レシートと商品のバーコードを登録するとdポイントがたまるサービス「dマイレージ」の提供を開始した。

 対象商品を購入し、レシートと商品のバーコードを対象のアプリまたはサイトに登録すると、スタンプがたまる。「dポイントクラブ」アプリ、「d払い」アプリ、または「dポイントクラブ」サイトで登録できる。

 商品ごとにスタンプカードが用意される。同じ商品を購入すると、その度にスタンプがたまるしくみ。1枚のカードで5個までのスタンプを集められる。1個・3個・5個のスタンプを集めた時点でそれぞれdポイント(期間・用途限定)が進呈される。

■ 「dマイレージ開始記念キャンペーン」

 本サービス提供開始を記念し、キャンペーンが開始された。期間は、12月31日まで。

 対象商品を購入し、スタンプを1個獲得した先着20万人のユーザーにdポイント(期間・用途限定)が50ポイント付与される。

 また、同じ商品を繰り返し購入し、スタンプを5個獲得したユーザーは、dポイントが当たる抽選に参加できる。抽選では、1000人に1000ポイントが付与される。

 参加には、キャンペーンサイトからのエントリーが必要。

■ メーカー向けには効果分析レポートも提供

 メーカーに対しては、本サービスの利用により、これまではリーチできていなかった消費者層への施策実施につながるとしている。

 レシートと商品バーコードの両方が読み取られることにより、購入された商品が正確に特定できるとする。また、1個・3個・5個のスタンプがたまるごとに進呈されるdポイントは、商品の新規購入やリピート購入を促進することが期待される。

 さらに、商品別や流通カテゴリ別の効果分析レポートが提供される。詳細なデータにより、メーカーのマーケティングを支援するとしている。