宮城・登米の50代男性「ロマンス詐欺」で1400万円被害 

AI要約

宮城県警佐沼署によると、宮城県登米市の50代男性が恋愛感情を利用した「ロマンス詐欺」で現金約1400万円をだまし取られたという事件が発表された。

男性は交流サイトのインスタグラムで知り合った女性から誘われ、ショッピングサイトに開店させるように言われ、その後大金が詐取されたことが分かった。

家族に相談して被害に気付いた男性は、保証金の支払いを拒否し、犯罪に巻き込まれずに済んだ。

宮城・登米の50代男性「ロマンス詐欺」で1400万円被害 

 宮城県警佐沼署は30日、宮城県登米市の50代男性が、恋愛感情を利用した「ロマンス詐欺」で現金約1400万円をだまし取られたと発表した。

 署によると、交流サイト(SNS)のインスタグラムで知り合った「ゆか」と名乗る女から誘われ、ショッピングサイトに店舗を開設。サイトのカスタマーサービスを名乗るアカウントから仕入れ代を払うよう説明され、4月26日~5月28日、指定の口座に12回にわたって計約1400万円を送金した。さらに保証金の支払いを求められたため、不審に思って家族に相談し、被害に気付いた。