能登半島地震の「医療チームに入った」とうそ マッチングアプリで知り合った男性から４０万円詐取容疑 無職の３９歳女を逮捕 滋賀
AI要約
39歳の女性が能登半島地震を口実に男性から40万円を詐取した事件が発生
詐欺容疑で逮捕された女性は医療チームの結成や石川県入りなどの偽情報を提供
被害者の男性が不審に思い相談し、警察の捜査により女性の詐欺が明らかになった
能登半島地震が発生した１月に「医療チームが結成され石川県入りです」「ホテル代や生活費が必要」などとうそを言い、男性から４０万円をだまし取ったとして、３９歳の女が逮捕されました。
詐欺容疑で逮捕された滋賀県甲賀市の無職・竹沢千尋容疑者（３９）は、能登半島地震が発生した後の１月９日から２２日、マッチングアプリで知り合った会社員の男性（当時３３歳）に対し「医療チームが結成されてきょうから石川県入りです」「ホテル代や生活費を振り込んでほしい」などとうそを言い、計４０万円をだまし取った疑いが持たれています。
竹沢容疑者は警察の調べに対し、「男性の名前を聞いても分からない。金は借りただけです」と容疑を否認しています。
不審に思った男性が３月に警察に相談し、警察が捜査したところ、竹沢容疑者は看護師でもなく石川県内に滞在していたこともなかったということです。
