梅雨に備えて「通行規制」訓練 大雨で国道の通行止め想定 福島・いわき市

AI要約

福島県いわき市で大雨に備えた通行規制の訓練が行われた。

訓練では、大雨による通行止めの手順や連絡方法が確認され、実際に道路が通行止めにされた。

磐城国道事務所では、通行止めの際にSNSなどで情報発信する方針。

梅雨に備えて「通行規制」訓練 大雨で国道の通行止め想定 福島・いわき市

梅雨の時期に備えて、大雨で国道が通行止めになったことを想定した通行規制の訓練が福島県いわき市で行われました。

訓練を行ったのは、国道49号や国道6号を管理する国交省磐城国道事務所の職員およそ30人です。訓練はいわき市で大雨が降り、国道49号で地すべりや落石が発生するおそれがあるという想定で行われました。

訓練は、雨の量が基準の200ミリを超えたとして、国道を通行止めにする手順や連絡方法を確認しました。そして、いわき市の国道49号で実際に遮断機をおろし、およそ4.5キロを通行止めにしました。

国交省 磐城国道事務所・吉田光潤副所長「実際作業の装置を操作できましたので、良い訓練になったのかと思います」

この区間はこれまでに大雨や大雪で通行止めになったことがあり、磐城国道事務所では、通行止めにする場合は事前にSNSなどを使って情報発信していきたいとしています。