23歳の同僚の男性に対し「殺しに行ってやろうか。ぶっ殺すぞ、ガキ」上司でもある男性の父親が警察に被害申告…脅迫容疑の35歳の男「覚えていません」
35歳の男が同僚に対し電話で脅迫を行い、逮捕される事件が起きた。
逮捕後、男は記憶を失い「覚えていません」と供述している。
警察は男の動機や経緯を調査している。
ことし3月、同僚の23歳の男性に対し、電話で「ぶっ殺すぞ」などと脅迫したとして、35歳の男が逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、帯広市西6条南6丁目に住む35歳の会社員の男です。
男は、3月28日午後11時44分ごろから29日未明にかけて、会社の同僚の23歳の男性に対し「お前を殺しに行ってやろうか。ぶっ殺すぞ、こら、ガキ」などと、電話で脅迫した疑いが持たれています。
2人が務める会社で上司にあたる男性の父親が「息子がトラブルにあっているようだ」と3月29日に警察に相談。
事件後、男は体調を崩し入院していましたが、その間、警察は裏付け捜査を進め、男が退院した5月29日に逮捕しました。
取り調べに対し、35歳の会社員の男は「覚えていません」と供述しているということです。
警察は、男が同僚の男性を脅迫した動機や経緯などを詳しく調べています。