日光市が「雇用創出や産業振興」を目的にでタイミー社と協定締結

AI要約

日光市は、雇用の創出や産業の振興などを目的に短時間アルバイトを紹介するサービスを提供している会社と包括連携協定を締結しました。

タイミーは、空いている時間を利用したい人と短時間の業務を依頼する企業をマッチングさせるスキマバイトサービスを運営しており、今回日光市との連携が6番目となります。

日光市と民間企業や大学との包括連携協定は初めてで、雇用の創出や働き方に関する課題解決に向けて協力することが盛り込まれています。

日光市は、雇用の創出や産業の振興などを目的に、短時間アルバイトを紹介するサービスを提供している会社と27日、包括連携協定を結びました。

日光市と包括連携協定を結んだのは、東京都港区に本社がある単発や短時間のアルバイト紹介サービスのタイミーです。

タイミーは、空いている時間を利用したい人と、短時間の業務を依頼する企業をマッチングさせるスキマバイトサービス「タイミー」を運営していて、地方自治体との連携は日光市が6番目になります。

日光市は2019年から、民間企業や大学などといろいろな分野で包括連携協定を結んでいますが、雇用の創出や働き方に関する協定は今回が初めてです。

締結式では、粉川昭一市長がタイミーの石橋孝宜執行役員と協定書を取り交わしました。

協定では、スキマバイトサービス「タイミー」を活用した雇用の創出や、中小や零細企業が多い日光市の観光業などの雇用に関する課題解決に向けて、連携、協力していくことなどが盛り込まれています。

粉川市長は「雇用創出や産業振興など支援をいただき、日光市の存続につなげていきたい」と述べました。

また、この日は雇用の創出を具体化するために、日光市と日光商工会議所、それに足尾町商工会が、タイミーと連携協定を結びました。

タイミーは協定に基づき、雇用の創出を進めるために市内の事業者などに説明会を開催する予定です。