豊作を願い田植えの準備始まる 小田原郊外栢山の尊徳記念館周辺で
AI要約
江戸時代の農村改革の指導者二宮尊徳（金次郎）の生涯や教えを学ぶ尊徳記念館周辺の栢山地域で田植えが行われている。
小澤宏さんは神奈川県西部地域の景色や田植え風景を撮影しており、梅雨入り前の天気の良い日には田植え風景や特急ロマンスカー、富士山などが撮影される。
神奈川県西部地域では田植えが終わり、梅雨の季節に入ることが予想され、栢山地域は季節の移り変わりを感じられるエリアで、景色が楽しめる。
江戸時代の農村改革の指導者二宮尊徳（金次郎）の生涯やその教えを学ぶ展示室などがある尊徳記念館周辺の栢山（かやま）地域の田んぼに水が張られ、田植えの時期を迎えている。（小田原箱根経済新聞）
小田原を中心に神奈川県西部地域の景色やなりわいを題材に写真を撮り続けている小澤宏さんは「今後、梅雨入り前まで天気の良い日には田植え風景があちらこちらで行われていく。その中を快走する小田急特急ロマンスカー。更に天候に恵まれれば登場する富士山など、写真を彩る主役が勢ぞろいする場所。鉄道を撮り続けているファン数人も、朝早くから思い思いの場所で撮影している姿も見られるようになってきた」と話す。
田植えが終わる前後から、神奈川県西部地域にも梅雨が訪れる。小澤さんは「栢山地域は、季節の移り変わりを感じることのできる貴重なエリア。田植えや収穫など、この地ならではの景色が楽しめる。晩春から梅雨へのこれからも魅力的になる」と笑顔を見せる。
