海釣り中に行方不明の７０代男性が遺体で見つかる 「落ちたオールを拾うので海に入る」と知人に電話したのを最後に連絡取れなくなる
AI要約
男性が海に入ったまま行方不明になっていた事件で、神戸市須磨区の沖合で遺体が発見された。
男性は釣りをしていた知人と一緒に手こぎボートで明石市沖に出ていたが、連絡が取れなくなっていた。
遺体は須磨海づり公園から3kmの沖合で発見され、男性の死亡が確認された。
５月２４日夜に兵庫県明石市沖で海に入ったまま連絡が取れなくなっていた７０代の男性が、２６日午前に神戸市須磨区の沖合で遺体で見つかりました。
警察などによりますと、２４日、男性は知人と２人で釣りをするために手こぎボートで明石市沖にでていましたが、午後９時ごろ「落ちたオールを拾うので海に入る」という知人への電話を最後に連絡が取れなくなっていました。
その後、２６日午前９時半ごろ、須磨区の沖合で釣りをしていた人から「うつぶせで漂流している人らしきものを発見した」と海上保安庁に通報がありました。
警察艇などが付近を捜索したところ、漂流していた男性を発見し、その場で死亡を確認。家族によって行方不明だった７０代男性であることが判明したということです。
男性が発見されたのは、行方が分からなくなった明石市瀬戸川の河口付近から東に約２２ｋｍ、須磨海づり公園から約３ｋｍの沖合です。
