出水期を前に 京都府警がヘリコプターを使った水難救助訓練

AI要約

京都府警が水難救助訓練を行いました。訓練は八幡市で行われ、川田市長や橋口署長も参加しました。

ヘリコプターを使った訓練では、急激な増水によって中州に取り残された人の救助を模擬しました。

京都府警の機動隊員がハーネスを着けた救助者をヘリコプターに吊り上げ、救助を成功させました。

出水期を前に 京都府警がヘリコプターを使った水難救助訓練

水難事故が増加するシーズンを前に、川の中州に人が取り残されたという想定で、京都府警がヘリコプターを使った水難救助訓練を行いました。24日の水難救助訓練は、京都府警などがヘリコプターを使っておこないました。八幡市は、桂川、宇治川、木津川が合流する地点で水害が多い町と言われています。その3つの川が合流する地点で行われた訓練では、京都府警のヘリコプターから災害危険個所を視察した八幡市の川田市長と八幡警察署の橋口署長が、三川合流地点のかわきた自然運動公園に合流しました。訓練では、別のヘリコプターが急激な増水によって中州に人が取り残されたという想定で救助訓練を行いました。この日は、京都府警の航空隊と機動隊、それに八幡警察署など総勢およそ20人が参加し、人命にかかわる訓練だけに緊迫した行動を繰り広げました。そして、京都府警の機動隊員が救助者にハーネスを着けてヘリコプターに吊り上げ、収容しました。