大手コンビニが店舗改修時の在庫寄贈 生活困窮者を支援 盛岡市と協定締結【岩手】
コンビニ大手と地方自治体、市の社会福祉協議会が協定を結び、在庫商品を生活困窮者に無償提供する取り組みが始まる。
セブン-イレブン・ジャパンが盛岡市と協定を締結し、店舗改装時の在庫商品を市の社会福祉協議会経由で支援を必要とする人々に提供する。
岩手県盛岡市の取り組みが、地域社会への貢献と支援体制の強化につながる期待が寄せられている。
大手コンビニチェーンの在庫商品が、生活に困っている人たちに無償で提供されることになり、協定が結ばれました。
協定を締結したのは、コンビニ大手、セブン-イレブン・ジャパンと盛岡市、そして市の社会福祉協議会の三者です。23日、市役所で協定書が交わされました。
これにより、岩手県盛岡市にあるセブン-イレブンの店舗を改装するときに発生する食料や日用品といった在庫商品が、市の社会福祉協議会から支援を必要とする人たちに無償で届けられることになります。