【速報】広島県全域に「カメムシ注意報」 果樹全般で被害急増の可能性

AI要約

広島県全域で果樹カメムシ類の注意報が発表された。越冬した成虫の数が過去3年間の平均の5・4倍を記録したことから、果樹全般への被害が増加する可能性が高い。

クサギカメムシによる被害はナシ、モモ、リンゴ、ブドウ、かんきつ類などに及ぶとされている。

県は今後カメムシの発生量が増加するとして、農作物への影響が懸念される状況である。

【速報】広島県全域に「カメムシ注意報」 果樹全般で被害急増の可能性

23日、広島県は県内全域で「果樹カメムシ類」の注意報を発表しました。クサギカメムシについて去年10月上旬から世羅町の2地点で調査したところ、越冬した成虫の数が過去3年間の平均の5・4倍を記録したということです。こうしたデータなどから、県は、今後のカメムシの発生量が多く、ナシ、モモ、リンゴ、ブドウ、かんきつ類といった果樹全般の被害が急激に増加する可能性が高いとしています。