中国の友好都市から代表団が新居浜市へ【愛媛】
中国の山東省徳州市から市の幹部らが新居浜市を訪れ、およそ15年ぶりに交流を深めました。
徳州市と新居浜市は1997年に友好都市協定を締結し、7回にわたる相互訪問があったが、最近は交流が停滞していた。
今回の訪問では都市間交流の進展と来年開催予定の会議への参加検討が話し合われた。
中国の山東省徳州市から市の幹部らが新居浜市を訪れ、およそ15年ぶりに交流を深めました。
新居浜市を訪れたのは徳州市の幹部ら5人で、20日は石川勝行市長らが出迎えました。
徳州市は人口が500万人を超え、農業と工業が盛んな都市で、新居浜市とは1997年に友好都市協定を締結しています。
新居浜市によりますと、これまで7回にわたって相互訪問がありましたが、日中関係の悪化やコロナ禍もあり交流が停滞していました。
今回は徳州市のPRなどで来日したもので、新居浜市への訪問はおよそ15年ぶりです。
会談では都市間交流の進展を申し合わせるとともに、徳州市で来年開催される会議への参加を検討することが新居浜市側から伝えられました。